2013年8月8日木曜日

参議院消費者問題特別委員会委員長に、みんなの党の寺田典城氏。消費者被害集団回復法案、衆院で継続審査決議


 参議院消費者問題特別委員会の委員長に8月7日、みんなの党の寺田典城(てらたすけしろ)氏が決まった。

 今回の臨時国会は、民主党の人選がなかなか進まず、特別委員会が設置されるかどうか最終日までもつれ込み、ようやく決まった。
 


 理事は5人だが、このうちの3人が決定した。

 中西祐介氏(自民)、二之湯 智氏(自民)、山本博司氏(公明)の3氏。


 寺田氏は、91年から秋田県横手市長を2期務めた。
97年、新進党の小沢一郎らの要請を受け、新進・社民・太陽・公明4党推薦で秋田県知事選挙に初出馬し当選。秋田県知事を3期を務めた。
10年、参議院議員選挙にみんなの党公認で比例区から出馬、当選した。73歳。

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消費者被害集団回復法案は8月6日、衆議院消費者問題特別委員会で閉会中審査の申出を決議
 。
87日の衆議院本会議で全会一致で決議され、継続審査になった。

この手続きを経なければ、廃案になる。

第184回臨時国会は8月2日から7日までの6日間の会期で開催された。実質会期は4日間、6日は広島原爆の日の式典に多くの国会議員が出向いたこともあり、なかなか決まらずドタバタの国会だった。